医師 佐々木 謙(ささき けん)
こんにちは。
平成29年春より肩・肘・膝関節およびスポーツを担当している佐々木謙と申します。
整形外科の治療法には、薬・注射・リハビリ・ギプス・装具、そして手術などがあります。
もちろん、傷んでいる部位を治療するのですが、肩・肘・スポーツの患者さんを診察していると長年の”負担”が積み重なって症状が出現していることが多々あります。
「肩が痛い」・「肘が痛い」・「首がこる」・「腕に力が入らない」・「肩から腕がしびれている」・「膝・足が痛い」など。
症状が出ている部分のみを治しても、その背後にある”負担”を取り除いてあげなければ、遅かれ早かれ再発をしてしまいます。
逆にその”負担”を取り除くことができれば、症状が緩和し再発しない可能性が出てきます。
その”負担”には関節の硬さや筋力の低下、姿勢の悪さ、オーバーユースなどがあります。
診察や画像(レントゲン・MRI・エコーなど)で正確な診断をし、その背後にある原因をつきとめます。
”負担”を軽減するために上記治療法を駆使していきます。
もし傷んでいる部分が重度であったり、”負担”が改善しても症状が持続する場合は手術に至ることがあります。
日常生活やスポーツに可能な限り早期復帰ができるように、負担が少ない手術法(関節鏡)で治療します。
手術後も”負担”を軽減しながらリハビリを進めていきます。
復帰する際には再発しにくい身体となって復帰していきましょう。
経歴
- 平成13年
- 神戸大学医学部卒業
神戸大学病院・神戸百年記念病院(旧鐘紡記念病院)・姫路聖マリア病院・神戸労災病院にて研修 - 平成21年
- 神戸大学医学部大学院修了
- 平成22年
- 明和病院勤務
- 平成29年
- あんしんクリニック勤務
資格
- 医学博士
- 日本整形外科学会 専門医
- 日本整形外科学会 スポーツ認定医
- 日本体育協会 スポーツ認定医