産前・産後のリハビリテーション

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受診の流れ

①電話予約

妊娠中もしくは産後○ヶ月や、授乳中であること、痛みの部位をお伝えください。 痛みの部位に合わせて医師の診察予約をお取りします。

②診察

診察は各部位の専門医師が行います。
当院での治療は産婦人科の方針を優先して行いますので、お気軽にご相談ください。
お腹の中の赤ちゃんや授乳に影響のない範囲で痛みに応じて画像診断や注射、内服、リハビリを処方します。

③リハビリ

リハビリでは、妊娠・出産後に硬くなった筋肉を柔らかくしたり、弱っている筋肉を鍛えたりします。 また、身体に負担がかからないような抱っこ、おむつ替え、授乳などといった姿勢の指導も行います。 女性理学療法士も在籍しておりますので、女性理学療法士のリハビリを希望される方はリハビリの予約を取る際にお申し付けください。(予約の状況によりご希望に添えない場合もあります。) お子様同席でのリハビリも可能です。

時間が無い・子供の預け先がなくリハビリに通院できない、というお母さんのために、エクササイズ の方法や姿勢・動作チェックなどを記載したパンフレットを診察時にお渡ししております。

腰痛・骨盤帯痛

妊娠・出産により生じる以下のような身体の変化が腰痛の原因となることがあります。

※画像のクリックで詳細表示

手首の痛み・肩こり症状

産後に手首の痛みを訴えられる方も35%程度いるといわれています。 産後、エストロゲンの分泌が急激に減少しますが、エストロゲンは腱の動きを滑らかにする作用があるため、急激に減少することで腱の動きが悪くなります。そのため、頻繁な抱っこや授乳で手首を酷使することにより手首を痛めてしまいます。また、妊娠による姿勢の変化(猫背)や肩甲骨の硬さがあると、首回りや背中の筋肉が持続的に緊張し、手首の痛みや肩こり症状が出やすくなります。


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